方家鶏肉飯　
（台北市大同区　2025年10月22日）

台北駅から北へ徒歩15分ほどの寧夏夜市を訪れ、「方家鶏肉飯」という屋台に入ってみました

店の人に人数を伝えると適当に座るところを指示してくれたので着席

テーブルにはメニューが貼り付けてあるので、言葉が分からなくても注文は簡単です

豚の脳みそというヤバそうなものもありましたがパス（笑）

今回は店の名前にもある鶏肉飯50TWDと苦瓜排骨湯60TWDを注文

注文すると直ぐに金属の器に入った鶏肉飯、1分後には苦瓜排骨湯も運ばれてきました

鶏肉飯は脂の少ない鶏のむね肉を繊維方向に裂いてご飯にかけた一品です

白い部分が鶏肉で、茶色く映っているのは飴色に炒めた玉ねぎです

鶏肉飯の味付けは濃くなく、あっさりしていて玉ねぎの甘みが際立って食べ易いです

続いて苦瓜排骨湯という白ゴーヤと骨付き豚肉の塩スープを頂きました

日本ではゴーヤと言えば緑ですが、台湾では白の方がメジャーだそうです

表面の粒々は白の方が大きく、食べてみると緑のものに比べると苦味は少なめに感じました

スープの表面に浮いているのはゴーヤだけですが、底には豚肉の塊が沢山沈んでいます

あっさりしたスープですが、豚をはじめとした素材の旨味がしっかり出ていました

よくみると豚肉だけでなく、じゃこ（イワシの稚魚）の魚成分や豆鼓のような豆成分も入っていました

特別感は無いですが、500円くらいで軽く食事するには便利な店だと思います