阪急十三駅から南へ10分ほど、淀川沿いのマンションの1Fにあるビストロ「Stella Maria」で夫婦でランチを頂きました
私はメインディッシュの若鶏のソテーが付いたセット、妻はパスタセットをオーダし、それぞれドリンクを付けて各\1050也
私の方にはメインの他にサラダ、スープが付いており、この日のスープはキャベツの冷製ポタージュで自然な甘みが口に広がる優しい一品でした
各ランチにはバケットが付いており、普通のバターの他にリンゴバターというリンゴとバターを一緒に煮たものでも頂けます
バケットは外はパリパリでしっかり小麦の香りがして、甘いリンゴバターで直ぐ食べ終えてしまいましたが、直ぐにお代わりを用意してくれました

メインの若鶏のソテーはサツマイモ、ブロッコリという副菜とバルサミコ＆バジルソースが添えられたオシャレな一品です
口に運ぶと鶏肉自体の旨味もさることながら、表面に付いた胡椒やバルサミコの酸味がしっかり素材を引き立てていました
妻の前菜やパスタも頂きましたが、どの料理もど見た目の工夫が施されており、飽きさせない料理の数々に感心しました
最後にドリンクの紅茶をゆっくり頂きましたが、ここが十三ではなく南仏ではないかと錯覚するくらい落ち着いて食事が出来る素晴らしい店でした

オススメ度　★★★★★

阪急夙川駅から南へ徒歩3分ほど、玉子焼きと点心が暖簾に書かれた「貴味蛸」でランチを頂きました
カウンター席に座り、料理写真が1枚ずつラミネートされたメニューを見て、玉子焼（明石焼）\650と水餃子\650を注文しました
注文から5分ほどで目の前で焼いてくれた玉子焼10個が上げ板に載せて提供されました
予めミツバの入った出汁が用意されるので、早速それに浸けてみると柔らかくてほろっと崩れてしまいました
慎重に箸で摘まんで口に運ぶと最初に鰹＆ミツバの香りの効いた出汁と玉子の風味が優しい味が口の中に広がりました

玉子焼を食べていると、これまた目の前で鍋でグツグツ茹でられた水餃子8個が皿に載せて出されました
酢醤油とコチュジャンを付けて食べると、具材の臭いは全く強くなく、肉はたっぷり入っているものの脂肪分が少なくあっさり食べられる1品でした
優しい出汁で食べる玉子焼とピリ辛のタレで食べる水餃子を交互に食べるのはなかなか面白体験でした
明石だと15～20個で700円くらいなので多少割高なのは否めませんが、夙川でお茶する感覚で家族や友人と来るには良い店かもしれません

オススメ度　★★★

阪急西宮北口駅から北西へ5分ほどのところにあるイタリアン「Luna Pleine」でランチを頂きました
細長い店内の真ん中あたりの2人掛けのテーブル席に案内され、前菜、スープ、メイン、ドリンク、デザートが付いたBセット\1430を注文
注文してしばらくすると中央のグリーンサラダを囲むように5種類のオードブルが添えられたプレートが運ばれてきました
左手前から時計回りにゼッポリーネ、生サラミ、大麦サラダ、レバーパテ、テリーヌと思われます
特に真っ白なテリーヌは素材が何か判別が出来ませんでしたが、少し硬い豆腐のような食感で味香りとも興味深かったです

次にサツマイモのポタージュの自然な甘みを楽しんでから、お待ちかねのメイン料理「若どりもも肉のソテー　ゴルゴンゾーラソース」の登場です
サーブされた瞬間ゴルゴンゾーラチーズの特徴的な香りで空間が覆われ、一瞬心配になりましたが口に運ぶと旨味と塩味がちょうど良く絶品でした
イメージとしてはカルボナーラソースにゴルゴンゾーラを忍ばせて、皮面をパリパリに焼いた柔らかい鶏肉に合わせた感じで美味すぎてソースまで全て飲み干しました
最後にいちじくとレーズンのパウンドケーキ＆バニラアイスをカフェラテ（+55円）と一緒にゆっくり頂いて満足して店を後にしました

オススメ度　★★★★

豊洲市場水産仲卸売場棟3階の飲食店エリアにある老舗カレー店「中栄」でランチを頂きました
カウンター席に座り、メニューの一番上にある名物の印度カレー￥700と野菜スープ小￥200を注文しました
注文後会計を終えて1分も経たないうちに大きな皿に並盛とは思えない量のカレーがやってきました
大きさ以外に特徴的なのはカレーの上にサラダ並の大量の千切りキャベツが載っている点です
早速ルーをご飯に混ぜて頂いてみると辛さはそこそこで後味にアクセントとして仄かなスパイスの苦味を感じました

ルーの中にバラバラに解けた豚バラ肉が沢山入っていてどこを食べても肉の味がするのが豚肉好きには嬉しいポイントです
途中からキャベツエリアに入ると思い切ってキャベツカレーにしてみたのですが、これもなかなかいけました
野菜スープは野菜の甘みが染み出しており、玉ねぎ、人参、ピーマン、セロリはシャキシャキ食感でシンプルながら落ち着く味でした
豊洲に行ったら海鮮が食べたくなるかもしれませんが寿司屋の行列に並びたくなかったらカレーというのもありだと思います

オススメ度　★★★

JR新橋駅から南西に7分ほどのところにあるラーメン店「きたかた食堂」で夕飯を頂きました
カウンター席のみの店で入口の券売機で醤油らーめんと天然大トロ漬け丼のセット\1190の食券を購入
食券を出すとスープの種類「すっきり」or「まったり」を聞いてくれ、喜多方でブームらしいのでまったりにしてみました
注文から5分ほどで背脂たっぷりの醤油らーめんと小鉢に入った天然大トロ漬け丼がやってきました
琥珀色のスープを早速スープをレンゲで掬って頂いてみると、醤油辛さは強くない優しいスープで背脂とのバランスがちょうどいいです

適度にスープが絡む平打ちの縮れ麺、辛みがアクセントのみじん切りの玉ねぎと旨味を出しながら口の中で簡単に解ける豚バラチャーシューの相性も抜群です
天然大トロ漬け丼は自家製の赤酢を合わせたご飯に醤油漬けのトロ4枚とたたきが載っており、特に奥の2枚は脂が濃厚で独特の甘みを感じました
東京の真ん中で千円ちょっとでレベルの高いラーメンと新鮮な海鮮丼の組み合わせが食べられるとあればお得としか言いようがないです
最後は米粒ひとつ残らず丼を平らげ、あっさり病みつきのラーメンのスープも飲み干して満足して店を後にしました

オススメ度　★★★★

JR伊丹駅から徒歩2分ほど本泉寺裏の伊丹酒蔵通りに店を構えるラーメン店「鶏白湯そば松もと」でランチを頂きました
阪急伊丹駅の南側にあった時に訪れたことはありましたが、この場所に移転してからは初訪問です（以前のレポート）
食券を購入するシステムで、過去に鶏白湯そばを頂いたので今回は限定の伊勢海老味噌\990とダイブ飯\60を購入しました
目の前で調理が行われるカウンター席に座り、注文から5分ほどで泡立ったスープにたっぷりの具が載ったラーメンがやってきました
レンゲでスープを掬って飲んでみると味噌仕立てで海老がふんわり香る濃厚な味わいに仕上がってました

単なる味噌味ではなく、豚や鶏から取った出汁が入っていることもあってクリーミーさが病みつきになります
そんなスープに中太の平打麺が絡ませて食べ進みながら、レモンや煮干酢、オレンジ酢などで味変を楽しみました
鶏の店がプロデュースしているだけあって鶏チャーシューのレベルは高く、適度な火の通りで柔らかく旨味が閉じ込められてました
最後に残った汁にダイブ飯を投入すると、和ではなく洋風のリゾットのような味わいでこれまた絶品で大満足で店を後にしました

オススメ度　★★★★★