播磨旅行記 |
3/3(土)のひな祭りの日、私の精神が肉体を凌駕し、緑の窓口において青春18きっぷを購入していました。 花粉症真っ盛りだというのに...。 皆さんご存知の通り、青春18きっぷは11,850円でJRが5日分の乗り放題というスーパーチケットです。 買ってしまったものは仕方ないので、元を取るために旅に出ました。 3/4(日)、朝6:40に伊丹駅を出て尼崎駅で姫路方面の電車に乗り換えました。 8:19に姫路駅の一駅手前の東姫路駅で下車。 目的は駅から徒歩10分ほどのところにあるカフェドムッシュでモーニングを食べることです。 この店は姫路周辺で有名なアーモンドバター発祥の店らしいです。 詳細 一番人気のモーニングのキャンディを注文したらこんなものが出てきました。 朝飯ってレベルじゃねぇ。 でもアーモンドバターをたっぷり塗ったアーモンドトーストは絶品でした。 大量の飯を腹に入れた状態で、東姫路駅に戻ります。 東姫路駅9:26発で姫路で乗換え、さらに西に進み、10:11に播州赤穂駅に到着。 赤穂浪士で有名な赤穂市ということで、街には赤穂浪士しかありません。 駅の中から赤穂義士の文字が並び、四十七士一人ひとりの説明がされていました。 駅から赤穂城跡まで真っすぐ南へ伸びる道沿いがメインの観光地となります。 赤穂浪士関連の井戸とかもありましたが、この時点で私は重要なことに気付きました。 俺、赤穂浪士って何か知らない...。 そんな竹バイクみたいなおバカさんでも大丈夫です。 赤穂城跡の近くに大石神社の本殿の周りに絵付きの解説がありますから。 赤穂城は観光名所になっていますが、櫓が復元されているくらいで、それほど魅力は感じませんでした。 その後、浅野家の菩提寺である花岳寺などを訪れて、三脚を立ててHDR用の写真を撮ってました。 きっと周りにいたおばちゃんは「あの人、何してるんやろ」と思っていたでしょうね。 赤穂観光はこれくらいして昼飯に名物の牡蠣でも食べようと思って目星を付けていた店の前に行くと長蛇の列。 並ぶ時間が惜しかったので隣にある寿司屋まるはちで海鮮丼を頂きました。 詳細 昼飯を食べ終え播州赤穂駅に戻り、12:38の電車で一旦姫路に戻りました。 |
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次の目的地の龍野に向かうために姫路駅で姫新線に乗り換えました。 播但線と姫新線は何故か姫路駅の改札内に乗り換え改札がある新幹線スタイルです。 姫新線は1両編成ですけどね。(笑) 13:23姫新線佐用行の列車に乗って、途中の本竜野駅に13:45下車。 列車は1両でしたが駅は非常に立派でした。 駅前は電柱が地中化されており、街頭には葉牡丹がコーディネートされています。 スペインでいうところのブーゲンビリアですね。 この規模の街で電柱の地中化が出来る理由が駅前にあるものを見てわかりました。 皆さんご存知のヒガシマル醤油本社です。 たつの市は醤油とそうめん(揖保乃糸)の町みたいです。 駅から西へ進み、揖保川を渡ると龍野藩の城下町の面影が残っていました。 少し歩き疲れたので、城下町にある大正ロマン溢れるカフェ「エデンの東」で休憩。 詳細 色々思案した挙句、アップルパイとミックスジュースを注文しました。 意外と乙女でしょ。(笑) 休憩後、再び街をぶらぶら散策していたらこんなものを見つけました。 もろみ自販機...。 普通のジュースに混じって普通にもろみが売ってました。 城下町というだけあってちゃんと龍野城というものがあり、櫓と本丸御殿が復元されています。 青空に梅の花が咲き誇る絶好の撮影スポットでした。 またお城から少し歩くと聚遠亭という庭園や龍野神社があり、高いところから街を一望出来ます。 こうして龍野観光を終えて、本竜野駅に16時半頃戻りました。 |
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本竜野駅から16:46発の電車で姫路に戻り、姫路から新快速に乗って17:21に加古川に到着。 加古川での目的はB級グルメかつめしを食べることです。 かつめしのキャラクターがいるくらい加古川市はかつめしに力を入れてますからね。 夕飯までには少し時間があったので少しだけ街をぶらぶらしてみました。 加古川駅前のヤマトヤシキはこれでもかというほど主張しています。 駅の南側には南北にベルデモール、東西にアーケードの寺家町商店街があります。 ただ人口30万程度の特例市とは思えないほど静かな街でした。 やっぱり神戸と姫路という兵庫県の2大都市に挟まれたら厳しいですよね。 繁華街がある華やかな街より生活しやすい街を目指している感じがしました。 駅の西側にあった日毛の工場跡地はユニクロなどのテナントが入るショッピングセンターNIKKE PARKになってました。 倉庫を改装してカラオケ屋にしているあたりがちょっとした工夫ですかね。 そんなこんなで街の散策はこれくらいにして本来の目的であるかつめしを食べに行きました。 某口コミサイトで一番口コミが多かったかつめしの店いろはーずに入ってみました。 詳細 かつめしはご飯の上にカツを乗せて、デミグラスソースをぶっかけた料理です。 メニューを見るといっぱいあり過ぎて、悩んでしまいますがこういうお姉さんが丁寧に教えてくれました。 危うく2Dのダイナマイトボディを注文するところでした...。 何とか現実世界に留まり、一番シンプルな豚カツに3種類のソースをかけた一品を注文。 見た目はB級グルメ感が半端ないですが、味は確かに美味いので試してみる価値ありです。 こうして19時過ぎの電車で加古川を離れて20時頃には伊丹に帰ったのでした。 |
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