熊本・福岡・山口旅行 |
1/7の夜、大学近く(京田辺市)でレンタカーを借り、友人たちと3人で九州へと向かった 仮眠をしていたこともあり、熊本市内には朝9時頃到着した ゲンキスクエアなるスーパー銭湯に行き、体を清める(風呂に入りたかった) 久しぶりに電気風呂に入ったが、あんなに痛かったか? 風呂に入ってゆっくりした後、熊本城横のKKRホテル熊本に向かい、チェックインを済ませる ホテルに行く途中で熊本市の市街地を走っていて竹バイクが危うくバスと事故を起こしかけたことは秘密です 昼になってお腹も空いたので、熊本ラーメンを食いに「こむらさき本店」に行く カップラーメンを出すほどの有名店なので、混んでるかなと覚悟していたのだが、意外とすぐに入れた 小さな店だったが、流石にラーメンはうまかったですよ(チャーシュー最高) 詳細 お腹も満たされ、次に向かったのは熊本城 現存しているのは一部だが、噂で耳にする通りの迫力ある城だった 天守からは熊本市街が一望でき、遠くには雪をかぶった阿蘇山が見えた 熊本城で「いきなりだんご」というサツマイモと餡子の入った餅を食ったが最後まで何が「いきなり」なのかわからなかった 熊本城を出て熊本の中心街へと向かった我々は驚かされた 熊本は想像を遥かに超えた都会だったのである 路面電車が走り、幅の広いアーケードの商店街が連なり、飲食店からセレクトショップまで何でも揃っている 70万都市熊本の実力は恐ろしい(ちなみに熊本県は三重県より人口が少ない) その後、友人が熊本大学で学会の受賞式に出席するのにスーツ姿に着替えて同行した(この旅行の本来の目的) 授賞式から帰ってきて馬刺しが食える居酒屋へGO 「うまかっさい」というビルの奥にある地元の居酒屋で肥後御膳を頂く 詳細 お目当ての馬刺しと馬料理をこれでもかというくらい食えたので大満足 おいしい焼酎もあって京都なら5000円超コースを3000円足らずで食べれたことに感激 美味い飯と酒がリーズナブルな熊本が大好きになった竹バイクでした |
熊本・福岡・山口旅行 |
1/8の朝から熊本を出発し、福岡方面に向かいました 福岡まで行く途中に大宰府があることに気付いたので、太宰府天満宮にぶらっと立ち寄ることにした 「ぶらっと立ち寄る」という考えで大宰府ICを降りた我々は恐ろしい事態に遭遇することとなる 車が全く動かないのだ ICは太宰府天満宮から5km以上離れた地点であるため、初めはそれが天満宮参拝の渋滞だとは思わなかった しかしカーナビが示す方向に全ての車が向かうことに気付き、自分たちの考えが甘かったことを知る 信号で右折しようとしても渋滞が途切れないので右折できず信号が赤と青になり続けるだけ 気の短い竹バイクはナビを無視して裏道を突っ走る しかしそんなに上手くいくはずもなく、元の道に戻る運命に... ...なるかと思いきや、運良く車の停まっている公園の駐車場を発見 小さい車に乗っていたので無理矢理停車して天満宮まで2.5km歩く 菅原道真を祀る太宰府天満宮は初詣と合格祈願の人で溢れ返っていた 太宰府天満宮は伊勢神宮のような厳かな雰囲気ではなく賑やかという言葉がぴったり合うところだった お参りをしておみくじを引くと中吉だった 学問:試験入学努力すれば目的叶う(道真さん、セーフティーですね) 凄く当たり前なことが書いてあった(凶だったら努力しても失敗するとか書かれているのか?) 参拝後、梅ヶ枝餅という名物を食べて、やす武という店で御蕎麦頂きました 詳細 そうしてまた駐車場まで2.5km歩き、博多に向かうのでした |
熊本・福岡・山口旅行 |
大宰府を出発し、九州最大の都市福岡市へ向かう 宿泊先である博多駅側のルートインでチェックインを済ませ博多の街へ繰り出した まずは博多ラーメンが食いたいということで、一蘭を目指して中洲方面に歩く 一蘭に向かう途中、偶然あの有名な櫛田神社を発見し立ち寄ってみる 境内には博多祗園山笠の飾り山が展示してあり、ちょっと得した気分になった 櫛田神社を出て中洲の細い道を歩いていると大人のお店が結構ありました 数ヶ月前に行った友人たちが騙されたという店はこの辺かなと思いつつその道を抜ける 「一蘭」に着いたのは16時頃で、おやつ代わりの美味しいあっさり豚骨ラーメンを頂きました 詳細 その後、小雨の降る中、天神方面に出掛けた 天神は百貨店等が犇めき合っていて一般的な都会という感じだった 都会の部分は街並は違うものの大阪のような都市と中身は同じでそれほど面白いと思ったものは無かった 福岡近郊に住む人々は週末とかになったらこの辺で買い物とかするだろうな(軽い感想) そうして天神を抜け出し、行きとは違う道で中洲方面に戻った 途中、中洲を越えたあたりでキャナルシティというショッピングモールにぶらり 水を多用したなんばパークスみたいな感じだったが、なかなか面白かった 中央で大道芸なんかをしていたのだが、大道芸人としてあそこに立っているのは結構凄いことなんだろうなと四階から眺める(物理的見下し) 迷路のようなキャナルシティで時間を潰し、20時頃に予約していたもつ鍋の店「おおやま」に向かう もつ鍋も美味しかったけど、一品料理の「すもつ」が私の一押しです 詳細 ホテルに帰り、アジアカップサッカー日本代表の試合を見てホテルの大浴場へ 友人と三人で大浴場を貸切状態で使っていると、あることに友人が気付いた 大浴場に貼ってある写真が明らかに赤目四十八滝「荷担滝」 こんなところまで着て地元の写真を見せられるとは思いもしなかった |
熊本・福岡・山口旅行 |
博多から下関に向かって出発したものの、九州自動車道が雪のため通行止 ノーマルタイヤで九州入りしていた我々にとっては最悪の現実である ナビが飯塚・直方を通り北九州へ抜けるを示していた しかし車が進んでいく方向は明らかに山の方で道の脇にはシャーベット状の雪が積もっていた ゆっくり安全運転で走り、関門海峡を抜けた頃にはもうお昼前 腹ごしらえに下関のふぐを買いに唐戸市場へ行った 唐戸市場は完全に観光地と化しており、あちこちで新鮮な魚料理を売る声が響く 昼飯は普通の店でふぐを食おうということで、市場横のカモンワーフにある「くしんぼう」でふぐ刺し定食を頂く 詳細 昼食後、唐戸商店街・市役所周辺をぶらり歩いていたのだが、唐戸市場のような賑わいは感じられなかった その後、亀山八幡宮に行き日本一のふくの像を発見する 長州藩がアメリカに喧嘩を売った亀山砲台の跡もここにある 午後2時頃に、唐戸市場に戻るとほぼ全ての店が大安売りを実施していた もうすぐ閉店らしく捨てるくらいなら売ってしまえという感じだったので色んな物が半額 ウニ、イクラ、マグロの入った海鮮丼が\400となり、夕飯代が浮いてラッキーだった 唐戸市場を離れ、タワーのある下関駅方面に向かった タワー周辺に行ってみたものの人通りは少なく山口県最大の都市とは思えない街並だった 三重も山口と同じような分散型の県だが、下関のイメージは津のような感じで四日市ほどの都市ではなかった 最後に壇ノ浦戦いの舞台に行ったのだが、駐車場がほとんど無く、見るべきものもモニュメントが置いてあるだけだった 下関市には他にも下関条約で有名な場所とかあるはずなのだが、その魅力を全く引き出せていないのが現状である ちょっと期待外れの下関を発ち、今回の熊本・福岡・山口旅行は幕を閉じたのでした |
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