宮崎・鹿児島旅行 2014年09/13-09/15 |
9/13(土)AM8:30、旅に出かけるためにバスに乗って伊丹空港に到着 今回の目的地は南九州の宮崎と鹿児島です 秋晴れの伊丹空港9:30発ANA503便に搭乗し、1時間強で宮崎空港に到着しました ...雨です 2日前までの晴れ予報が旅行前日に覆され、雨の予報になっていたんです それも宮崎と鹿児島だけです 天まで私に南九州の地を踏んで欲しくないということでしょうか 天気に文句を言っても仕方ないので、とりあえずレンタカーを借りようと空港出口に行きました 空港内にレンタカー会社のブースが無い... 彷徨った挙句、インフォメーションで聞いてみると、インフォメーションがレンタカーの連絡口になってました インフォメーションのお姉さんがレンタカー会社に電話してくれて空港の外にお迎えが来るシステムらしいです 何も知らない竹バイクに宮崎の洗礼ってやつですね 無事レンタカーを借りて、いざ宮崎市の市街地へ 思っていたより結構都会ですね どげんかせんといかん県庁所在地かと思いきや、同じM県でも二文字の県の一文字の県庁所在地とは雲泥の差です(笑) とりあえず山形屋の裏の駐車場に車を停めて、観光開始 まずは腹ごしらえということで山形屋の裏の路地にあるおぐら本店にチキン南蛮を食べに行きました 詳細 チキン南蛮がそんなに油っぽくなくてあっさりしていて、これならいくらでも食べられると感じるくらい美味しかったです 腹は満たされたので、少し南に下ったところにある宮崎県庁を訪れてみました 数年前は東国原効果で宮崎市のメインの観光地となっていたところですが、その影はもうありませんでした 帰りはヤシの木が立ち並ぶ橘通りを北上していると、途中から歩道の上に屋根が付き雨に濡れずに済みました 市街地で雨でも買物を楽しめるなんて、都会じゃないですか 若草通り商店街などのアーケードの商店街は、人通りが多くはないがシャッター通りにはなっていませんでした 市街地観光を終えて次に向かったのは宮崎市のメイン観光地である日南海岸です ただ南に車を走らせていると、私の侵入を防ぐがごとく雨が勢いを増してきました 何とか道の駅フェニックスに到着したのですが、景色はこんな感じです このあたりは波状岸という珍しい地形を見ることが出来、鬼の洗濯板なんかが有名です 雨に濡れて次に向おうとしたのが青島神社だったんですが、雨の強さに心を折られ諦めました 雨が降っていなければ、この後には生駒高原、えびの高原をドライブする予定だったのですが予定変更を余儀なくされました とりあえず宮崎ICから高原ICまで移動し、そこからホテルがある霧島方面に車を走らせました 到着したのは霧島神宮です どういう謂れがあるのかはあまり知りませんが、坂本龍馬が新婚旅行で訪れたそうです 本殿が奥方向に3重構造になっており、なかなか迫力のある建物です お賽銭を投げて、これ以上この旅で天気が悪くなりませんようにと願ったのでした 霧島神宮を離れて、この日の宿がある霧島温泉郷(丸尾温泉)に行きました 途中、滝があったので車を停めて、見てみると何と丸尾滝という温泉の滝とのことです 滝壺が青いのは温泉成分のせいということでした そんなこんなで16時過ぎにはこの日の宿「霧島国際ホテル」に到着しました 温泉郷というだけあってあちらこちらから温泉の煙が上がっています 白色の硫黄泉を楽しんで、鹿児島名物黒豚を食べてこの日はゆっくり心を癒したのでした |
宮崎・鹿児島旅行 2014年09/13-09/15 |
2日目の朝、やっぱり温泉に来たら朝風呂からスタートです この日の朝は雲は多めですが、ときより太陽が雲の隙間から顔を覗かせる天気でした 露天風呂に行くと人はおらず、太陽の下、恒例の露天風呂仁王立ちです(笑) 仁王立ちをして気分が良くなってから、朝食バイキングでお腹を満たしていざ出発です この日は晴れということでまず昨日行くことが出来なかったえびの高原に行きました 緑の木々の中をドライブしていると非常に気持ちが良く、あっという間にえびの高原の駐車場に到着 駐車料金\500を払ってから気付いたのですが、この駐車場は登山者向けのもので軽く見るだけなら周りに停める場所があるではないですか ...損した(人間ちっちゃ) 払ったものは戻ってこないので、そこから韓国岳を見たりエコミュージアムセンターを覘いたりしていました 30分をせずに駐車場から出てもう少しドライブすると車が大量に路駐されている場所があったので私もそこに駐車 どうも撮影ポイントらしく、えびの高原の草原に石がごろごろ転がっている景色を見れます 不動池という火山湖もあり、青い池が非常にきれいです えびの高原はこれくらいにして次に向かったのは霧島アートの森です えびの高原から山を越えたところにあるのですが、道が無いので再び霧島温泉郷を通って大回りします 途中、霧島温泉郷の近くにやたらと煙が出て要るところがあったので近寄ってみると毒ガス危険地帯でした(笑) 霧島が元気になり過ぎてあちこちから硫黄が噴出して危険なのでパイプを通して一箇所に集めているとか 男と一緒で火山も元気過ぎるのは良くなく、ほどほどが大事ですね(笑) 車で移動しているとやたらと茶畑の横を通ります 実は鹿児島県は静岡に続いて全国第2位のお茶の産地なんですね(因みに3位は三重) そんなこんなでお昼頃になって、霧島アートの森に到着しました 現代アートの美術館で入口から草間彌生先生のアートがお出迎えです 詳細はアートの森のホームページを見てもらえば分かりますが、広大な芝生が気持ち良く\300で入れることもあり親子連れも多いです 外をぐるっと回ったらお腹が減ったので中にあるレストランでカレーを頂きました 建物が未来的で自然に囲まれており、将来の日本がこんな風だったらいいのになと思ったくらいです この日は私が好きな会田誠の特別展をしていたので、見てしまいました 会田誠を知らない人は画像検索することをオススメします 特別展の入口には会田誠の分身であるおにぎり仮面がいました 画集では何度も見ていますが、畳何枚分という実際のスケールの作品を見ると圧倒されてしまいました 会田誠さん、やっぱりあなたは天才かもしれません 霧島アートの森を満喫して、近くの牧場でポニーを見てから本日のお宿がある指宿へ移動です 指宿は薩摩半島の先にあるので結構離れています 途中、鹿児島市付近から桜島を見たのですが、曇っていて上の方は見えませんでした ただこのとき写真を撮っておけば良かったと後悔するすることになるのです 17時頃、この日の宿指宿フェニックスホテルに到着しました 宿の部屋はオーシャンビューでいかにも南国という雰囲気でした 指宿といえば砂蒸しということで、ホテルの人工砂蒸しを体験しました 重くて暑くて気持ち良いという不思議な感覚で、10分で汗だくです 砂蒸しの後は、塩味が濃いナトリウム塩化物泉で癒されてました この日も温泉、黒豚、さつまあげを堪能して眠りについたのでした |
宮崎・鹿児島旅行 2014年09/13-09/15 |
朝目覚め、窓から外を見ると雨 テンションは下がりましたが、とにかく温泉宿の朝は風呂です 雨が降る中、露天風呂の木々の下に入って朝からボーっとしてました(仁王立ち無し) 8時半に朝食を食べてお腹は十分満たされて、いざ出発です 外に出ると雨は止んでおり、運がこちらに傾いてきたようです 晴れできれいな景色が見たかったので、美しい開聞岳が見られると噂の長崎鼻に行ってみました 言っときますが、地名は長崎ですが鹿児島です(笑) 長崎鼻は薩摩半島の最南端に位置する岬で海を挟んで開門岳を望むことが出来ます 開聞岳の一番上は雲がかかっていましたが、薩摩富士と呼ばれるその美しい姿を見ることが出来ました 長崎鼻は浦島伝説が残る地で龍宮神社と浦島太郎の像がありました この像を見ながら、俺はキャラとして絶対に亀を虐めてる方だよなと納得してしまいました 浦島伝説が残りますが私は老けることなく、子供の純真な心のまま岬の端の方まで行ってみました 火山性のゴツゴツした地形なので見た目からして迫力があります そんなこんなで長崎鼻を堪能して、次に向かったのは鹿児島県の県庁所在地鹿児島市です 到着した頃にはお昼になっていたので、とんかつを食べに鹿児島中央駅付近の川久に行ってみました 詳細 食べログで4点台の店ということで店の前には10人くらいが待っていましたが結構直ぐ入れました ただ待っているときに、地元民らしき人が奇異の目で行列を見て、前の人に「何でこの店に並ぶんですか」と聞いていました 食べログの評価や口コミ数と地元民の評価って全く違うことがあって面白いなと改め感じさせられたわけです ただとんかつは非常に肉厚ジューシーで美味しかったですよ(4点台は付け過ぎだと思いますが) とんかつでパワーを回復して、鹿児島市の中心商店街である天文館周辺に行ってみました 太い道の中央には路面電車が走り、栄えているなと感じさせられます 流石、人口60万人を誇る県庁所在地の中心だけあって人通りも凄いです アーケードの商店街好きの私にはたまらない街ですね 鹿児島って三重より人口が少ないのにどうしてこんなに大きい街があるんですか 昔、熊本を訪れたときにも感じたのですが、おかしいですよね それはともかく天文館に来たので鹿児島名物の白熊を食べてみました 詳細 白熊はミルクと蜜をかけたカキ氷に色んなフルーツとかが乗ってます 沖縄で食べた沖縄ぜんざいも良かったですが、白熊も負けてませんね そんな鹿児島名物も体験して天文館を出ようとすると激しい雨... 私、何か悪いことしました? どうこう言っても仕方ないので最後に城山展望台に車で移動しました 想像はしていたものの桜島は全く見えず、見えたのは鹿児島の街だけでした こうして鹿児島を出て宮崎空港へ戻ることにしました 鹿児島と宮崎はそんなに離れていないのですが、高速道路が大回りでないと繋がっていないので非常に不便です この距離が問題となって私を襲ったのです 高速道路上でガソリンメータがEを超えました(限界のその先) 計算上は絶対に足りるはずだったのですが、最後になってメータが加速したのでかなりビビりました 何とか宮崎まで到達し、焦りまくった状態でガソリンスタンドに飛び込みました まるで長時間トイレを我慢していて漏れそうになった状態でトイレに行ったみたいな気分でした こうして宮崎空港に無事戻って、18:50発のANA512で伊丹空港に帰ってきました 伊丹空港内の551蓬莱で夕食を食べて、この旅を終えたのでした |
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