富士山

 東海桜旅行記
 2018年03/31 (大垣編)

3/31(土)、青春18きっぷを消費するためにまた旅に出ました。

今回の主な目的地は岐阜県大垣市です。

桜が美しいと友人から聞いていたので、急遽行くことにしました。

6:54JR伊丹駅を出発し、大阪駅から新快速に乗り換えて8:41に米原駅に到着。

米原のホームに降りると、私は想定外のものを目にしました。

乗換ホームへダッシュする大量の人...。

大垣へ向かうJR東海の電車に座りたい一心で走っていることに途中で気付きました。

みんな急いでいたのに何故か竹バイクは余裕で座れましたけどね。

忍者ですので当然ですけど...。

米原駅から大垣駅までは30分くらいで、9:19に大垣駅に到着。

大垣は岐阜県第二の都市だけあって、駅前はしっかりしていました。

今回の目的は桜ですが、大垣の主要観光地に行けば桜がちゃんと見れるようになっています。

大垣の街には水路や運河が張り巡らされており、その両脇に桜が咲いているんです。

この季節は船で移動しながら満開の桜を愛でる方も多くいるようです。

9時過ぎの時点で本日の受付は終了したとのことだったので相当な人気のようです。

水路に沿って歩いて、途中で八幡神社に立ち寄りました。

神社自体は普通ですが、境内に湧き水が出ているんです。

大垣は湧水の街でもあり、市内の各所から飲める水が湧き出していました。

竹バイクには水道水との違いはよくわかりませんでしたけどね。

再び水路に沿って歩いていると水門側遊歩道「四季の路」に到着。

ここがメインの観光地らしく、それなりに人も多かったですが、それでも全然ゆっくり桜を眺めることが出来ました。

大垣は奥の細道むすびの地なので松尾芭蕉の像なんかもあったりします。

こうして桜を楽しんでいたらいつの間にか11時になったので、昼食のために桜エリアを離れました。

訪れたのは朝日屋という定食屋さんですが、何もかもが安いので中華そば\470とカツ丼\670を2品頼んでしまいました。 詳細

デブまっしぐらですね。

本当にお腹がいっぱいになって、腹ごなしの意味もかねて大垣城まで歩きました。

大垣城の天守閣自体は再建されたものなので大した規模ではありませんが、桜と一緒に撮るとなかなか美しかったです。

大垣を十分満喫したので大垣駅に戻り、12:41の電車で名古屋駅に向かいました。

 東海桜旅行記
 2018年03/31 (桑名編)

名古屋駅に到着し、直ぐに関西本線に乗り換え、13:37発の快速みえに乗りました。

ここで私はひとつ気付きました。

三重に生まれ育ったのに三重を走るJRに乗るの人生で初めてやん...。

これは近鉄王国においてJRの存在価値など皆無に等しいことを示す事象です。

こうして名古屋駅から20分ほど電車に揺られて到着したのは桑名駅。

桑名駅の東側に中心市街地と観光地があるので、その辺りを散策してみました。

桑名も桜が満開で所々で歩を止めて桜を楽しみました。

まずは駅から15分ほど歩いて国の重要文化財の六華苑へ。

ここには鹿鳴館を設計した建築家が建てた邸宅が残っています。

邸宅の中に入ることも出来るので、縁側に座って庭をゆっくり眺めていました。

六華苑の後は、木曽三川公園を歩いて七里の渡し跡まで移動。

桑名は東海道五十三次の宿場町で昔は熱田から船でここまで移動していたみたいです。

言葉にしても文化にしても名古屋と三重は全く違うのは、徒歩移動が出来なかったためです。

その後、桑名城跡の九華公園に行ってみることにしました。

桜まつりが開催されていたようで、多くの人でごった返していました。

桜も良かったですが、柿安本店で焼かれる肉にもかなり魅かれてしまいました。

桜鑑賞はこれくらいにして駅の方に戻ってみると、途中でアーケードの寺町通り商店街を発見。

アーケード自体は非常に新しく、人通りもそれなりにある生きている商店街でした。

桑名駅近くにも小さなアーケードの商店街がありましたが、こちらは昭和感がありました。

こうして桑名観光を終えて、16:17発の電車で次の目的地四日市へ向かいました。

 東海桜旅行記
 2018年03/31 (四日市編)

まずは四日市駅の一駅手前の富田浜駅で下車。

この駅から東へ15分ほどのところにある四日市港ポートビルに行くためです。

この建物は高さ100mの三重県で一番高い建物です。

14階は展望フロアになっており、\300払って入場しました。

四日市コンビナートや四日市ドームを一望できます。

今回は夕方でしたが、夜は工場夜景の撮影スポットになるので多くのカメラマンが訪れるそうです。

四日市の眺望を楽しんでから17時半頃に駅に向かって歩き出しました。

念のため次の電車を検索すると17:34...これは間に合わないなと思ってその次を検索。

その次は18:15ってド田舎かっ!!

この事実を知って竹バイクは18きっぷ旅ではしてはならない禁忌を犯してします。

錬金術師にとっての人体錬成に相当するようなものです。

その名も近鉄ワープ!!

少し遠いですが霞ケ浦駅まで歩けば18時ちょい前の電車に乗って近鉄四日市駅に行けるんですもの。

こうして私は霞ケ浦駅まで行き、四日市行の準急に乗車しました。

こうして18時過ぎに近鉄四日市駅に到着。

近鉄四日市駅を出て思ったことは、「ここ三重県で一番都会やわ」。

三重県の某県庁所在地が何故県庁所在地を名乗っているのか疑問に思うほどです。

とりあえず時間が無いので駅前にある中華料理店一楽に入店。 詳細

ここで食べたのは、四日市名物とんてきです。

にんにくたっぷりの大量の豚肉をペロッと食べてから四日市の街を散策。

アーケードの商店街に歩行者天国があるだなんて想像以上にシティですやん。

四日市の繁華街を楽しんで、時刻は19時過ぎ、JR四日市駅19:48発まで時間があるので最後の足掻きです。

国道23号線沿いの大正橋からの工場夜景撮影!!

ただJR四日市駅からも15分ほどかかるので時間が無いんです。

結果、猛ダッシュしかないですよね。

こうして夜の23号線を忍者走りで猛ダッシュして、19:20分頃に大正橋に到着。

残り時間で10分で工場夜景を撮りまくりました。

思う存分写真を撮って、四日市駅から19:48発の亀山行の電車に乗車。

その後、亀山から加茂行の電車に乗ったのですが、不思議なことに気付きました。

乗客の6割が外国人やん...。

大量の外国人が伊賀上野駅手前の新堂駅で下りていくのは本当に謎でした。

こうして加茂駅に21:35に到着。

木津行の電車まで少し時間があったのでトイレで用を足してました。

ここで僕は信じられないハプニングに見舞われたのです...。

小便器の排水能力が低く、用を足していると洗浄の水と尿がどんどん溜まっていくのです。

溢れるんじゃないか思いましたが、何とか溢れず一安心。

安心して振り返ったときに私のウィンドブレーカーのポケットから何かがボチャンと音を立てて落ちました。

振り返ると水たまりと化した小便器に私のスマホが...。

「うわっ!!」と声を出して急いで便器からスマホを取り出してケースごと水洗いしました。

スマホケースに18きっぷも入れていたので全部びちょびちょになりました...。

スマホ尿没事件に衝撃を受けていたら、今度は2in1PCの電源が入りません。

知らないうちに電池が無くなりました...。

さっきまで更新していたこの旅行記の下書きが2in1PCから全て吹き飛びました。(涙)

踏んだり蹴ったりで木津駅に移動し、そこから東西線経由で23:29にJR伊丹まで帰ってきました。

美しい桜を愛でた素晴らしい旅でしたが、家に帰るまでが遠足だということを強く教えられたのでした。

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