徳島・香川旅行 2014年06/14-06/15 |
梅雨真っ只中の6月中旬、奇跡的に土日が晴れということで旅に出ました レンタカーの日産デイズに乗って行先は海外です(?) 海外と言っても瀬戸内海の向こう側の四国ですけどね(笑) 今回は土日だけなので、土曜は徳島、日曜は香川を訪れる旅程です 何故四国かというと、消費税が8%増税になって何もかもが値上がりした中、明石海峡大橋の通行料だけは値下がりしたんですね それでも瀬戸大橋を通って四国に入ったほうが安いというツッコミは無視して明石海峡を渡りました 朝から出発して、ひとまず淡路SAで休憩です 何回も訪れているのに毎回展望台から明石海峡の写真を撮ってしまうんですよね このまま一気に淡路島を通過し徳島に入り、板野ICで降りました まずはここで昼食、徳島といえば徳島ラーメンということで...うどん食べました 丸池製麺所という地元で有名なうどん屋で釜玉を食べました 詳細 讃岐うどんの有名店ルミばあちゃんがいる池上から学んだだけあって美味しいうどんでした 阿波で讃岐のうどんを食べるという捻くれた行動を取った後は徳島道を通って脇町ICで高速を出ました 行先は古い街並が残る美馬市脇町です 道の駅に車を停めて、いざ行かん観光名所脇町へ ほとんど人おらん! ちゃんと街が整備されてるし、観光ガイドにも載っているのにおかしいですね ミンナマチナミニキョウミナイノデスカ? 冷静に考えると徳島まで来て何でここに来るって話かもしれません そんなこんなで人の少ない脇町を独り占めしてから、再び徳島道に乗ってさらに山奥へ 井川池田ICを降りようと料金所に行こうとしたらハプニング発生 ETC車が通れるレーンが無い... 仕方なく一般料金所に行くとETCカード出してくださいとおっちゃんに言われたのでETCカードを渡すと精算してくれました 無事精算は出来たものの、完全にここのICはETCの本来の目的を失ってますね ICを無事通過し、国道32号線を走っていると地面に速度制限とは別の数字が書いてました 急に64とか書かれても何か分からなかったのですが1km毎に数字が増えていき、70km地点で答えが分かりました 70と書かれた文字の上の道路標識に高知まで70kmと書かれていたのです 国道32号は高知-高松を結ぶ140kmの道なのでちょうど70kmで中間地点だったみたいです そんなこんなで到着したのが大歩危峡です 大歩危峡まんなかというところから遊覧船が出ているというので乗船してみました 大歩危峡は地殻変動で岩が斜め45度に飛び出している不思議な地形の場所です 大歩危の自然に癒されて次に向かったのは平家伝説が残る祖谷です 急な斜面ばかりの道で軽自動車は完全に悲鳴を上げました それでもサディスティックな私はこれでもかとアクセルを踏み込んでやりました 山を越えて到着したのはかずら橋と呼ばれる吊橋です 駐車場代\300を払って、かずら橋に行ってみると茶色い原始的な吊橋を人々が恐々渡っているではありませんか こんなの見たら渡りたくなっちゃうじゃないですか(当然それが目的に来たわけですが...) 橋は一方通行で通行料\500を払ってさあ渡ろう ...めっちゃ足場隙間だらけやん 平気な顔をしていたものの橋は完全に蔓で出来てるし、足元は不安定やし、完全にびびってました(笑) 何とか生きて橋を渡りきり、ほっと胸を撫で下ろしてこの日の宿に向かいました 宿は大歩危祖谷阿波温泉あわの抄です 夕飯を宿で頂いているとステージで阿波踊りが始まりました 毎週、金土日の夜に阿波踊りの宣伝をかねてやっているみたいです お腹も満たされたので、宿の温泉に行ってみました 風呂が一つだけで露天風呂等はありませんが、アルカリ性のぬるぬるのお湯が気持ち良かったです こうして体もすべすべになって旅1日目を終えたのでした |
徳島・香川旅行 2014年06/14-06/15 |
宿の朝食はバイキングスタイルだったので、そば米雑炊なる祖谷の郷土料理を頂きました 旅の定番、朝風呂です しかし、今回の旅館は露天風呂が無かったので、恒例の露天風呂仁王立ちが出来ませんでした(涙) 宿をチェックアウトして、車は四国山地の急峻な斜面を登り一気に香川へ抜けました 香川といえばもううどんしかないですよね 朝食を食べましたが、うどんは別腹ということでいきなりうどん屋へ直行です 一軒目は、三豊市にある須崎食料品です 詳細 外観はうどん屋さんどころか食料品店にも見えません(笑) この店は少し前までお椀も箸も持参だったようですが、最近は不要です 軒先のベンチでうどんを完食して、腹ごなしに観音寺市の琴弾公園まで行きました この公園を上から見ると、大きな砂絵が見えるんです 何故わざわざここに来たのかって? お金が大好きなんです(笑) こんなきれいな砂の芸術ですが、下から見るとただの巨大な砂場です 近くに世界のコイン館という施設もあるのですが、コイン館に入るのにコインが必要なのでスルーです 少しうどんが消化されたので、次のうどん屋さんへ移動です 2件目は善通寺市にある長田in香の香です 詳細 このお店は釜揚げうどんが有名なので、当然ながら釜揚げうどんを注文 熱いつゆを椀に入れて待っていると、店の方がうどんを持ってきてくれました 「冷たいつゆで食べてね」と言われたので「間違って熱いのを入れちゃいました」と告げると... 「没収、冷たいの入れなおしてね」と言われてヒトシ君人形がボッシュートされる感じでつゆが一瞬で消えちゃいました 讃岐うどんの世界でも屈指の有名店だけあって客の扱いも慣れてるなぁと感じたしだいです プロの言うことは聞いておくべきでイリコの風味がする冷たいつゆで食べるとめっちゃ美味しかったです またお腹がうどんで満たされたので、腹ごなしイベントとして丸亀城に行ってみました 丸亀城は江戸時代から残る現存12天守のひとつなので、見た目は地味ですが価値のある城なんです ただ城に入ると急な斜面が続き、信じられないくらい足を使う城です うどんの腹ごなしにはこんぴらさんが定番スポットですが、丸亀城もありですね 城が市街地の丘にあることもあって、丸亀の街を見下ろすことも出来てなかなか景色も良いです お城を後にして、この旅最後のうどん屋さんに向かいました 向かった先は、山下うどんです 詳細 このお店は讃岐のぶっかけうどんの元祖という店らしいです 店に入ると、部活帰りの地元の学生なんかがうどんを食べていました \250くらいでうどんが食べられる讃岐では、中高生が部活帰りにうどんを食う光景が普通にあるんですね ぶっかけうどんは凄いコシでさっぱりレモンの風味で美味しく頂きました こうして徳島・香川を楽しんで帰りは瀬戸大橋経由で関西に帰ってきたのでした 途中の高速道路上で燃料が無くなりかけて、オイルメータが点滅しだしてかなり焦ったのは秘密です(笑) この旅で、再びうどん県にうどんの奥深さを感じさせられ、また行かなければならないと思う竹バイクでした |
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