須磨旅行記'25 2025年3/20 |
3/20(木)、昼前に伊丹の自宅を出てJRに乗って神戸方面へ。 三ノ宮で各駅停車に乗り換え、数駅先のJR須磨駅で下車。 JR須磨駅の2Fにある改札を南側に出ると目の前には砂浜と瀬戸内海。 ここから東へ2km程度に亘り、阪神エリアで唯一の自然海岸である須磨海岸が続いています。 2階部分から写真を撮ろうと試みたものの電線がめっちゃ邪魔です。 階段を下り、砂の感触を足で感じながら西を望むと山の斜面が海まで伸びています。 これが摂津国と播磨国を隔てる旗振山です。 神戸でも須磨区は摂津、垂水区は播磨になるわけです。 ここで一旦海岸からは離れ、JR須磨駅を北側に出ました。 海と反対側とは打って変わって店が立ち並び、国道2号を挟んで山陽電車の須磨駅があります。 時刻は正午を過ぎていたので、駅近くの「実の里」で昼食を頂きました。 詳細 人生史上最大の品数の定食でした(笑) 工夫を凝らした料理にお腹も心も満たされて、北側の山の方に歩を進めました。 山陽電車須磨寺駅の踏切を渡ると須磨寺前商店街が現れました。 この日は縁日で出店やフリーマーケットのような露店が沢山出ていました。 緩やかな傾斜の参道を歩き、須磨寺の入口に近づくと何やらあやしげな空間が見えたので入ってみました。 想像していた須磨寺と違う...。 ここは亜細亜万神殿というれっきとした須磨寺の一部です。 ネパール様式の寺院とインドの神仏像なんかを並べてある不思議な空間です。 続いて龍華橋を渡り、仁王門から須磨寺の境内に入りました。 須磨寺は真言宗須磨寺派大本山だけあってお堂や庭も立派です。 境内にも露店が沢山出ており、本堂の横もほぼ商売のスペースになっていました。 海が近いだけあって海産物を売るのは分かりますが、境内で鮭の切り身が売っているのは衝撃でした。 仏教では殺生は禁忌のはずですが...。 その後、ふらふら境内を歩いていると謎の像が現れました。 きんぽとん童子という金太郎と浦島太郎と平敦盛のキメラです。 金太郎のように健康で、浦島太郎のように夢があって、平敦盛のように音楽を愛するそうです。 ...人体錬成も禁忌ですよ。(笑) それはともかく教養が無い竹バイクは「平敦盛って誰?」となりました。 後日調べると、清盛の弟で須磨が舞台の源平合戦一ノ谷の戦いで首を取られた人らしいです。 なんかよく分かりませんが、笛の名手として有名だったようです。 他にも親子地蔵、巨大こけし、巨大数珠、東南アジア風狛犬など須磨寺はネタの宝庫です。 須磨寺のワンダーランド感を満喫した後、隣接する堂谷池の周りを歩き、浮御堂の横を通過。 ここから急な坂道を上り、300mほどで次の目的地である須磨離宮公園に到着。 大正時代に皇室の別荘として造られた武庫離宮が須磨離宮公園の原型で、今では神戸市立の公園になっています。 入場料400円を支払って入場し、散策していると武庫離宮当時の遺構である中門が現れました。 本園中央には欧風庭園である噴水広場とポセイドン広場があります。 竹バイクは噴水の飛沫の中に虹を見つけては必死に写真に収めようとしていました。 噴水広場はバラを中心に色んな花々が咲くようですがこの季節はあまり何もなく少し寂しいです。 ただ広大な須磨離宮公園には本園の東側に植物園もあり、今回の訪問はそちらがメインです。 寒波の影響で3月後半のこの時期に梅が満開を迎えたのです。 私と同じく梅を目当てに訪れた方々で梅園は賑わっていました。 梅の木は須磨の街を見下しながら色とりどりの花をつけていました。 植物園では梅の他に早咲きの桜やネモフィラなど色んな花の写真が撮れたので個人的には満足です。 鑑賞温室もあり、中ではサボテンやランなどを愛でることが出来ました。 花々に癒しをもらい、須磨離宮公園を離れました。 須磨の旅の前半はこれくらいにして、後半は海の方に向かいます。 |
須磨旅行記'25 2025年3/20 |
須磨離宮正門から黒松が整然と並ぶ離宮道を下ります。 山陽電車の線路を越えて路地に入ると綱敷天満宮の梅の香りが漂ってきます。 須磨離宮よりも密度の高い梅林の中をメジロが飛び交う姿がありました。 綱敷天満宮は菅原道真が大宰府に左遷される途中で立ち寄った場所です。 そのときに漁師が綱を円形に敷いて円座を作ったことが綱敷天満宮の名前の由来です。 所縁の場所だけあって菅原道真をモチーフにした像もあります。 片手にサーフボードを持ったチャラい道真(幼少期)です。 「人生の波に乗ろう」ってことらしいです。 他にもダジャレ的なものが豊富で「成す」にかけて野菜の「茄子」。 続いて願いが叶う「思うつぼ」です。 須磨寺もそうでしたが、須磨はこういうネタの宝庫なのかもしれません。 竹バイクは嫌いじゃないです。(笑) 想像の斜め上を行く天満宮を離れ、国道2号線の下をくぐるとJRの線路。 複々線で貨物列車と在来線をやり過ごし、開いたと思うと直ぐにカンカンと音を立てる踏切を急いで渡るとそこはもう須磨海岸。 砂浜の手前は遊歩道が整備された須磨海浜公園になっています。 ヤシの木が生えているのを見るといかにも南国ですが、ここは神戸です。 さらに東へ歩き、須磨海浜公園の東の端にあるのが神戸須磨シーワールド。 数年前までは神戸市立の須磨水族館でしたが、今は民営化されてホテルなど周辺も整備されたわけです。 入場料金は倍以上になりましたけどね。(涙) ここでUターンし、須磨海岸をJR須磨駅方面に戻ると、西日が逆光の良い写真が撮れました。 遠くに明石海峡大橋が見え、左奥に霞んで見える島が淡路島です。 海水浴客で混雑する夏とは違い、春は落ち着いて波音が聴くことが出来ます。 スタート地点のJR須磨駅に戻り、今回の須磨の旅は全部で4時間強で歩数は18000歩程度。 運動不足の竹バイクにはちょうどいい散歩になりました。 須磨は想像以上に面白い場所だったので、花粉の季節が終わったら今度は須磨アルプスに行ってみようと思うのでした。 |
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